3年前にインドネシア・ジャワ島で起きた大地震。ジャワの人たちを、ガムランを救いたいとの思いで、日本のガムラン演奏者、ジャワ舞踊者、芸術家などが集い『ガムランを救え！』プロジェクトを発足させました。
私たちダルマ・ブダヤは当初からこのプロジェクトに参加しており、地震後1年目には神戸で『マンディ・サマサマ！』を、2年目には震災地であるジョグジャカルタで『マンディ・スニ・サマサマ』を行いました。そしてこの夏、『マンディ・サマサマ 09「シェア」』を開催します。
ジャワが震災の傷から癒えつつある今、「支援」を超えて、私たちはどのようにしてかれらと歩むのか。「私たちのこれから」を探す試みです。

8月1日のプログラムは、ジョグジャカルタで5月から6月末にかけて行われた小学生対象の音楽祭「ジョグジャカルタ創造音楽祭」についての報告会。また、この日のために参加各グループから有志が集った「マンディ楽団」によるガムラン曲「Gempa（地震）」の演奏が行われます。
ダルマ・ブダヤとしての出演は8月2日。この日は11時から、参加各グループの演奏や神戸の子どもたちのワークショップ発表、パフォーマンス公演などなど盛りだくさん。クライマックスは出演者総出の大合奏！　必見です。
ちなみに、8月1日は会場周辺でみなとこうべ海上花火大会があるということで、ちょうどその時間(19:30〜20:30)は休憩時間になっています。ぜひ併せてお立ち寄りください！
（交通機関が混雑するおそれがありますのでご注意くださいね。）